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2013年7月19日 (金)

2013参院選:主要政党/候補者(東京区)にアンケートをとりました

標題アンケートの連絡事務局を務めております、都電網研究会です。
選挙日がもう間もなくとなりましたが「2013年参議院議員選挙 都市交通
政策アンケート」の回答がありましたので、お知らせしたいと思います。

アンケートは政党要件を満たす政党と、所属の東京選挙区候補者にメール
送付しました。今回から「ネット選挙」が解禁ということで、上記のうち
インターネットで質問の受付をしている政党・候補者に送ろうとしたの
ですが、文字数の制限があったりで、当初予定していた全ての政党に送付
できなかったことを、お断りしておきます。

(ネット選挙と言えど、次回からは送付方法を見直さなければならない
 ようです)

回収率も芳しくないのですが、選挙後でも回答があれば、順次掲載して
いきたいと考えております。

閲覧者の皆さまには、今後の交通まちづくりの取り組みや考察に、何らか
役立てていただければ幸甚に存じます。

回答者の皆さまには、準備にご回答に、ご協力のほど大変ありがたく思います。

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  NPO法人路面電車と大森の未来を考える会・

 台東まちづくりハートタウンクラブ・都電網研究会

 2013年参議院議員選挙 都市交通政策アンケート

 

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[ 質問1 ](候補者のみ向けです)

 

 ・あなたは都電を利用したことがありますか、それはいつごろのこと

  でしょうか。

 

 <日本共産党・吉良佳子氏の回答>

 ある。大学時代に利用し、最近でも半年前に利用した。

 

 

 ・また、現在の都電について評価すべき点や問題がある点などがあれば

  お教えください。

 

 <日本共産党・吉良佳子氏の回答>

 都民に親しまれているが、荒川・早稲田間のみになってしまったため、

 都民全体の期待にこたえられていない。

 

 

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 [ 質問2 ]

 

 ・東京における交通政策の中で、現在の都電を積極的に発展させて

  路線延長や車両改良を進めLRT(次世代型路面電車システム)に

  していくような、政策や提案をお持ちでしょうか。

 

 a ある 

 b 直接は考えていないが、関係する提案はある

 c ない

 d その他(具体的に:                    )

 

 <日本共産党の回答>

 a ある

 

 <緑の党の回答>

 b 直接は考えていないが、関係する提案はある

 

 <日本共産党・吉良佳子氏の回答>

 a ある

 

 

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  →上の質問でaやbを選んだ方へ

  具体的に導入をすすめていくための、政策提案などがありましたら

  お教え下さい。

 

 <日本共産党の回答>

 LRTの導入と並行して、パークアンドライド、ロードプライシングの

 導入を提言しています。

 

 <緑の党の回答>

 乗用車や営業用トラックなどの都心乗り入れを大幅に規制する、

 路線バスの専用レーンを確保・拡大しながらその一部を路面電車の

 軌道に変える。

 

 <日本共産党・吉良佳子氏の回答>

 日本共産党都議団は、都議会での質問や要望などで、クルマ優先の交通

 政策を転換し、LRTの導入などをすすめることをくりかえし求めて

 きました。昨年12月に知事に提出した13年度予算編成への要望の

 なかでも、「LRTなどの導入について検討をすすめること」を提起

 しています。 

 

 

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 [ 質問3 ]

 

 ・まちづくりの一環として、都市における路面公共交通の役割を

  積極的に見直すために、中心部での自動車の流入や使用を制限する

  政策について、どのように考えますか。

 

 a 積極的に賛成(自動車の流入規制をしたり、流入自動車に対して

   課金をするなど)

 b 賛成

 c 慎重に検討すべき

 d (街の中心部での)自動車の使用制限には反対

 e その他(具体的に:                    

 

 <日本共産党の回答>

 a 積極的に賛成(自動車の流入規制をしたり、流入自動車に対して

   課金をするなど)

 

 <緑の党の回答>

 a 積極的に賛成(自動車の流入規制をしたり、流入自動車に対して

   課金をするなど)

 

 <日本共産党・吉良佳子氏の回答>

 a 積極的に賛成(自動車の流入規制をしたり、流入自動車に対して

   課金をするなど)

 

 

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 [ 質問4 ]

 

 ・公共交通の整備運営に対しては、現状では独立採算に基づく運営が

  原則となっています。しかし、今後高齢社会における福祉政策や

  CO2削減などの環境対策においては、公共交通への積極的な投資が

  必要だと思われます。

  運営の補助を積極的に行うなど、独立採算の原則を見直す考えは

  ありますか。

 

 a 見直す(具体的に:                    )

 b 見直さない

 c わからない

 d その他(具体的に:     )

 

 <日本共産党の回答>

 a 見直す 

   将来的には公営企業法の改正を求めますが、一般会計予算からの

   支出を積極的に行います。

 

 <緑の党の回答>

 a 見直す 

   運営の補助のために、必要な公費の投入を行なう必要があると考え

   ます。ただし、公共交通の会計の透明化を徹底し、市民の監視と

   チェックが行われることが不可欠です。

 

 <日本共産党・吉良佳子氏の回答>

 a 見直す

   公営企業会計の枠組みは残すが、人と環境にやさしい公共交通整備

   のための初期投資、都民の利便性向上のための路線の維持・拡大

   などのために、都の財政支援を拡充する 

 

 

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 [ 質問5 ]

 

 ・公営交通の赤字などの財政負担を減らすため、一部で民営化も検討

  されています。一方、公営交通が社会的弱者を含む地域住民の移動を

  担い、また全部を自家用車が担うのに比べて環境負荷やエネルギー

  消費が小さくなる利点もあります。公営交通の経営や、その民営化に

  ついて、どのようにお考えですか。

 

 a 公営交通は、地域の足となり、環境保全機能もあり、こうした

   意義を発展させ、市民が自治体を通じて意思決定に関与するため、

   公営交通のままが望ましい。

 b 公営交通には積極的機能があるが、一方で民間参入により機能を

   損なわずに効率化する可能性もあるので、公的関与のルールを

   決めた上で民間参入を考える。

 c 公営交通には赤字の所が多く、原因の大半は公共関与による

   非効率な経営なので、原則として民営化が望ましい。

 d 公営交通を含む公共交通は赤字になることが多く、スリム化の

   ためには廃止し、自動車交通に置き換えていくことが望ましい。

 e わからない

 f その他(具体的に                     )

 

 <日本共産党の回答>

 a 公営交通は、地域の足となり、環境保全機能もあり、こうした

   意義を発展させ、市民が自治体を通じて意思決定に関与するため、

   公営交通のままが望ましい。

 

 <緑の党の回答>

 a 公営交通は、地域の足となり、環境保全機能もあり、こうした

   意義を発展させ、市民が自治体を通じて意思決定に関与するため、

   公営交通のままが望ましい。

 

 <日本共産党・吉良佳子氏の回答>

 a 公営交通は、地域の足となり、環境保全機能もあり、こうした

   意義を発展させ、市民が自治体を通じて意思決定に関与するため、

   公営交通のままが望ましい。

 

 

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 [ 質問6 ]

 

 ・現在、交通基本法案の検討がなされています。この法案では、

  国民に等しく生活のための移動の手段と機会を保障する

  「交通権(移動権)」の概念が、重要な基本理念となっています。

 

  日本では法律に交通権が位置づけられておらず、地域の交通問題の

  解決において、欧米各国や台湾、韓国などに比べ後れをとっている

  状況があると思います。この交通基本法案と交通権の概念について、

  どのように認識していますか。

 

 a 交通基本法案と交通権についてよく理解している

 b 交通基本法案と交通権について、名称程度は知っている

 c 知らない・わからない

 d その他(具体的に:                    )

 

 <日本共産党の回答>

 a 交通基本法案と交通権についてよく理解している 

 

 <緑の党の回答>

 b 交通基本法案と交通権について、名称程度は知っている

 

 <日本共産党・吉良佳子氏の回答>

 a 交通基本法案と交通権についてよく理解している

 

 

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 [ 質問7 ]

 

 ・マニフェストなどにおいて、環境政策等で交通に関わる提案を

  出されていますか。

 

 a ある

 b 直接は考えていないが、関係する提案はある

  →具体的にお答えください 

  (                              )

 c ない

 

 <日本共産党の回答>

 a ある

 

 <緑の党の回答>

 b 直接は考えていないが、関係する提案はある

 「マニフェスト」では述べていませんが、「基本政策集」において

 「地域経済を再生する」の項目の中で、「住民参加の都市計画策定を

 進め、都市や郊外の大型開発に対する規制を強め、環境調和型の都市を

 作る」と提案しています。そして、「鉄道・路線バス・路面電車など

 公共交通の再生・強化は、環境の保全、交通弱者の減少の観点から、

 ひじょうに重要な政策であり、具体的な政策を研究・提案したい」と、

 今後の研究課題にしています。

 

 <日本共産党・吉良佳子氏の回答>

 a ある

 

 

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 ・そして、提案の基本的な考え方は、以下のadの選択肢のうちで

  どの考え方に近いでしょうか。ひとつ選んでください。

 

 a 公共交通は赤字をかかえ拡大するには問題があるため、

   道路建設が最優先課題

 b 公共交通を拡大するには問題があるが、利便性の向上は必要

 c 車利用から公共交通へのシフトのため、モデルとなる対策を

   はじめる

 d 車利用から公共交通への大幅なシフトのためにインフラ整備に

   投資し長期的計画的に取り組む

 

 <日本共産党の回答>

 d 車利用から公共交通への大幅なシフトのためにインフラ整備に

   投資し長期的計画的に取り組む

 

 <緑の党の回答>

 c (に近い。)

 

 <日本共産党・吉良佳子氏の回答>

 d 車利用から公共交通への大幅なシフトのためにインフラ整備に

   投資し長期的計画的に取り組む

 

 

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 ・また、交通・運輸部門でのCO2削減や大気汚染への対策について、

  具体的な対策をお考えでしょうか。以下に挙げる選択肢のうち

  当てはまるものをいくつでも選んでください。

 

 ・大規模事業所の自動車通勤削減、営業用自動車の削減政策

 ・都心部への自動車の乗り入れ規制

 ・パークアンドライドと、都心の駐車場抑制政策

 ・都市計画で新規開発地域で脱クルマを誘導する政策

 ・都電、バスの低運賃・割引制度

 ・路面電車の計画的整備

 

 <日本共産党の回答>

 (すべてを選択します)

 ・大規模事業所の自動車通勤削減、営業用自動車の削減政策

 ・都心部への自動車の乗り入れ規制

 ・パークアンドライドと、都心の駐車場抑制政策

 ・都市計画で新規開発地域で脱クルマを誘導する政策

 ・都電、バスの低運賃・割引制度

 ・路面電車の計画的整備

 

 <緑の党の回答>

 ・都心部への自動車の乗り入れ規制

 ・パークアンドライドと、都心の駐車場抑制政策

 ・都市計画で新規開発地域で脱クルマを誘導する政策

 ・都電、バスの低運賃・割引制度

 ・路面電車の計画的整備

 

 <日本共産党・吉良佳子氏の回答>

 ・大規模事業所の自動車通勤削減、営業用自動車の削減政策

 ・都心部への自動車の乗り入れ規制

 ・パークアンドライドと、都心の駐車場抑制政策

 ・都市計画で新規開発地域で脱クルマを誘導する政策

 ・都電、バスの低運賃・割引制度

 ・路面電車の計画的整備 

 

 

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 →その他具体的な対策の提案があればお答えください。

 

 <日本共産党の回答>

 コミュニティバスの路線設定の条件の拡大と助成措置の充実

 

 <日本共産党・吉良佳子氏の回答>

 自動車の総量規制に踏み出し、モーダルシフト、ロードプライシング

 など実効性ある交通需要マネジメントを実施する。区部周辺部の環状

 方向、多摩南北方向、八王子・町田、多摩西部地域への公共交通の

 整備をすすめる。自転車道の整備促進、都市型コミュニティサイクル

 の整備促進事業の実施など、自転車利用環境の整備をすすめる

 

 

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 [ その他 ]

 

 ・東京における地域交通政策について、ご意見やご提案をお持ち

  でしたらご自由にお答えください。

 

 <日本共産党の回答>

 東京には、環境対策とともに安心・安全なまちづくりの観点から、公共

 交通を中心とした総合的な交通政策が必要です。上にのべた対策のほか

 に、ノンステップバスの導入を広げ、バス専用レーンやバス優先信号帯

 を設置したり、都内すべての駅への可動式ホーム柵の設置、歩行者にと

 っても安全な自転車走行のための自転車専用レーンや自転車道の整備、

 歩車分離式信号の大幅増設など、多面的な取り組みを進めていきます。

 

 <日本共産党・吉良佳子氏の回答>

 東京の公共交通は、これまで通勤・通学など都心と郊外をつなぐ大量

 輸送を中心に整備されてきました。これからは、大気汚染対策やCO2

 削減のために、自動車交通の抑制と環境にやさしい公共交通網の整備、

 省エネ・低公害車の普及促進などがつよく求められています。また、

 高齢化が進むもとで、コミュニティバスをはじめ、身近な地域の日常

 生活圏における地域交通の充実や、ノンステップバスの導入促進、鉄道

 駅へのホーム柵設置など交通バリアフリーの推進、歩行者の安全確保が

 求められます。ドアからドアへ運ぶことができるタクシーを、公共交通

 として位置づけて活用していくことも、今後の検討課題のひとつです。

 これらを推進するために、都として、人と環境にやさしい新しい総合的

 な交通政策を確立し推進すべきだと考えます。 

 

 

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質問は以上です。ご協力ありがとうございました。


		

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